Arduino-Cliインストール用バッチです。
Windows 10 64 bit にて動作確認しています。
ダウンロード後解凍し、中の install.bat を実行してください。
「バッチファイルを置いたフォルダを指定してください:」
の質問には、解凍したフォルダをドラッグアンドドロップで放り込んでください。
「スケッチフォルダ:」
の質問には、Arduino IDE(Cli) のスケッチを置きたいフォルダを指定するか、何も入力せずにエンターのみ押すと、デフォルトの設定でインストールされます。
デフォルトでは、「ドキュメント」直下に MyProjects フォルダを作り、その中に「ArduinoCli」フォルダを作ります。
この時、スケッチ用のフォルダは、
ドキュメント->MyProjects->ArduinoCli->Arduino
各PICマイコンの固有ファイルは
ドキュメント->MyProjects->ArduinoCli->.arduino15 下、
ライブラリの置き場は
ドキュメント->MyProjects->ArduinoCli->Arduino->libraries
となります。
指定後、Arduino-Cli のインストールが始まりますが、5分くらいかかると思いますので、
「Arduino-Cli のインストール終了までしばらくお待ちください」
のメッセージ後、しばらくお待ちください。
インストール後、フォルダの作成や環境ファイルの作成、ESP32 ライブラリのインストール、1284p用の MightyCore ライブラリのインストール等を実行し、インストールのボードリストを表示した後に終了します。
終わったら、何かキーを押すようメッセージが表示されますので、エンターキーなどを押して、ウィンドウを閉じてください。
注意:
動かないときは、コマンドプロンプトから一度
arduino-cli.exe --config-file %USERPROFILE%Documentsrduino-cli.yaml core update-index
arduino-cli.exe --config-file %USERPROFILE%Documentsrduino-cli.yaml core search arduino
arduino-cli.exe --config-file %USERPROFILE%Documentsrduino-cli.yaml core search esp32
arduino-cli.exe --config-file %USERPROFILE%Documentsrduino-cli.yaml core install arduino:avr
arduino-cli.exe --config-file %USERPROFILE%Documentsrduino-cli.yaml core install esp32:esp32
arduino-cli.exe --config-file %USERPROFILE%Documentsrduino-cli.yaml core install MightyCore:avr
arduino-cli.exe --config-file %USERPROFILE%Documentsrduino-cli.yaml core upgrade
の7行を実行してみてください。
Arduino-Cli は、現バージョンではアルファ版であり、ESP32 や MightyCore のコンパイル・アップロードには対応が十分ではありません。
そのため、compile.go ファイルは元ファイルを compile.go.org にリネームし、214行目から18行(改変の compile.go 214~231 行目)に行の追加を行っております。
(2019年8月1日現在のソース)
そのため、Arduino-Cli のアップデート等で正しく動かなくなる可能性もあります。
随時更新していく予定ではありますが、ご注意ください。
なお、通常の開発においても動作すると思います。